新型ヴェルファイアの外寸や外装!機械式駐車場入るの?3つの注意点

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新型ヴェルファイアの気になる情報の中でも、特に重要な部分のひとつである、外寸や外装。

そして、機械式駐車場に入るのかどうか?

今回はこれらの疑問について、くわしい情報をお届けいたします。

例えば、新型ヴェルファイアを検討している時に、「ヴェルファイアは欲しいけど、自宅マンションの機械式駐車場に入るのかな?」などと気になって、実際にネットで検索してみると…?「入るので安心してください!」

と書いてあってホッとしたのもつかの間、また別のサイトでは、「入らないかもしれないので注意!」なんて書いてあったりして…。

「結局どうなの!?」と思った人も多いのではないでしょうか?

入るのか、入らないのか、イマイチよくわかりませんよね。なぜこんなにハッキリしないのか?それには理由があったのです!

今回、外装外寸はもちろん、機械式駐車場に入るかどうかを、きちんと大手駐車場メーカーの情報を元に検証してみましたので、是非チェックしてみてくださいね!

「結局、機械式駐車場に入るの?入らないの?ハッキリしてよ!」と思っている人にも、明確に、分かりやすくご説明していきますね!

新型ヴェルファイアの外寸や外装について

引用:https://toyota.jp/vellfire/exterior/?padid=ag341_from_vellfire_navi_exterior

新型ヴェルファイアは、ミニバンの中でも大型のタイプになります。カタログ主要諸元表によると、その外寸は以下の通りです。

ヴェルファイア外寸 全長 全幅 全高
ハイブリット 4,935 1,850 1,950
ガソリン(4WD) 4,935 1,850 1,950
ガソリン(2WD) 4,935 1,850 1,935

(単位:mm)

4WDは、基本的にハイブリット・ガソリン関係なく、同じサイズですね。2WDのガソリン車だけが全高が4WDより15mm低い1,935mmとなっています。

しかし、全長・全幅はすべてのグレードで同サイズなので、どのグレードを購入しても、前後左右の取り回し・車幅感覚は同じという事になりますね!

外装は2種類のタイプがある

引用:https://toyota.jp/vellfire/exterior/?padid=ag341_from_vellfire_navi_exterior

外装に関しては、2種類のタイプが用意されています。

左がエアロボディ、右が標準ボディです。

・エアロボディ

エアロボディは、中央から外側へ広がるメッキグリルの迫力あるダイナミックなラインが特徴です。

・標準ボディ

標準ボディは、視線を中央の大きなシルバーグリルに視線を集める、上品さを強調した落ち着いたイメージとなっています。

どちらかの外装を、あなたの好みに応じて選ぶことができますよ。

2つのどちらを選んでも、外寸は同じですから、運転する際の車幅感覚や取り回しは変わりませんので、安心してくださいね!

新型ヴェルファイアは大きいから心配!機械式駐車場に入るの?

先ほど、新型ヴェルファイアの外寸についてご説明しましたね。たしかに、ヴェルファイアはミニバンの中でも、大きい車両です。

「取り回しは大丈夫かな?」

「駐車が不安だな…」

と思う人もいるでしょう。

そして、一番は、「機械式駐車場に入るのかどうか?」これについて「ハッキリ結論を知りたい!」という方が多いのではないでしょうか?

もちろん、駐車場には、機械式駐車場だけでなく、さまざまなタイプがあります。特に、このサイズのミニバンを購入するのが初めての人は、駐車が不安な場合が多いでしょう。

気になる機械式駐車場は勿論、その他の駐車場での駐車はどうしたらいいの?という心配を解決するのに役立つ情報をお伝えしますね!

平面駐車場の場合

引用:https://toyota.jp/vellfire/performance/operation/?padid=ag341_from_vellfire_performance_topnavi_operation

ショッピングモールなどに設置してある、大型の平面駐車場は、よく利用する場面があるかもしれませんね。

とくに、混雑する土日などは、びっしり隙間なく車が駐車してあり、ずいぶん離れた場所しか空いてなかったりして、ガッカリした経験のある人もいるでしょう。

こういった平面の駐車場にヴェルファイアを駐車する場合、前後左右の幅が重要になってきます。

この場合、どのグレードのどのタイプでも、全長4,935mm、全幅1,850mmが入れば良いわけですから、このサイズの車なら昨今のショッピングモール等の駐車場なら大抵入ります。

ただ、問題なのが「取り回し」です。

新型ヴェルファイアは普通車に比べて、だいぶ大きいですから、例えば隣が同じサイズのミニバンだったりすると、かなり密着して停めざるをえません。

ましてや、左右とも大きな車に挟まれた場所しか空いていなくて、どうしてもそこにしか停められない場合なんて…ヒヤヒヤしてしまいますね。

「入口近くに大きなミニバンとSUVの間が空いていたけど…自信が無いから遠くに停めよう…」なんて経験がある人もいるでしょう。

ただ、新型ヴェルファイアには、駐車をアシストする便利な機能をメーカーオプションで付属することが可能なんですよ!

それが「インテリジェントパーキングアシスト2」です。

引用:https://toyota.jp/vellfire/performance/operation/?padid=ag341_from_vellfire_performance_topnavi_operation

なんと、一発駐車だけでなく、せまいところで複数の切り返しがともなう駐車も支援してくれるんです!

前に出て…ちょっと切り返して…また前に出て…という経験がありませんか?

自分の車はもちろん、周りの車にも気を遣いますよね。

しかも、そんな時に限って、後ろから車が来て、あたふたしている自分の手前で停車して「早くしてよ~通りたいんだから!」なんて急かす声が聞こえてきそうな雰囲気を感じてしまう…なんて事、ありますよね…。

こんな時はもう、アワアワして慌ててしまいますよね!

そういう時、このインテリジェントパーキングアシスト2を使えば、ステアリングが勝手にくるくる動いてスマートに駐車をしてくれるんですよ!

運転手はブレーキで速度を調整するだけです!

しかも、横並びの並列駐車だけではなく、縦並びの縦列駐車だって、駐車はもちろん、出庫までアシストしてくれるんです!縦列駐車も、緊張しますもんね!

引用:https://toyota.jp/vellfire/performance/operation/?padid=ag341_from_vellfire_performance_topnavi_operation

「ここが空いてるから停めたいけど…この大きなヴェルファイアじゃ心配だ…大丈夫だろうか?」

そんな状況でも、インテリジェントパーキングアシスト2があれば、新型ヴェルファイアの巨体でも、ヒヤヒヤするようなスペースでのステアリングさばきだって、バッチリですよ!

このインテリジェントパーキングアシスト2を付けられるグレードは下記の通りです。

ハイブリッド車:Executive Lounge、Executive Lounge Zを除く全車にメーカーオプション

ガソリン車:Executive Lounge、Executive Lounge Zを除く全車にメーカーオプションとなっています。

乗る頻度が多ければ多いほど、使用回数も多いでしょうから、是非選びたいメーカーオプションですよね!

機械式駐車場の場合

引用:https://pixabay.com/

機械式駐車場は昨今、本当に増えましたよね。たしかに、場所を節約できますし、設置する側にもメリットが多いのでしょう。

ただ、決まっているサイズを超えた車を駐車することはできませんし、無理をすれば大きな事故につながってしまう可能性があります。

冒頭でも少しお話しましたが、「ヴェルファイアは機械式駐車場に入るのか?入らないのか?」これが、とにかく分かりづらいですよね。

インターネットで検索しても、ハッキリしない事が多いのです。

すでに新型ヴェルファイアを持っている方なら、管理人のいる駐車場であれば「この車は入りますか?」と直接質問すればいいでしょう。

しかし、今検討中で、まだヴェルファイアを持っていない人は、「そこが心配で検討中のまま」という人もいますよね。

では、なぜ「入る!」とか「入らない!」などと、ハッキリわからないのでしょうか?

答えは、「機械式駐車場の車が載る台には、複数のサイズがあるから」なのです。

ですから、入る場合もあれば、入らない場合もある、などという曖昧な事になってしまうんです。

でも、それじゃ結局どうしたらいいの?と思いますよね。特に、自宅がマンションで、機械式駐車場の人は、「わからない、じゃ困るよ!」と言いたくなるでしょう。

では、そのあたりの事情を、詳しく見ていきましょう!

まず、機械式駐車場で多いのは、垂直循環式や、エレベーター式等のタイプです。高いビルのような建物の1階に駐車場入り口があり、そこから車を出し入れします。なかでも多く見られるのは循環式です。

観覧車のように、たくさんの車がクルクル回るタイプで、他の人の車が次々現れるのを見ながら「うちの車はまだかな~」と、自分の車が出てくるのを待った経験のある人もいるのではないでしょうか?

車がクルクルと、たくさん現れては消えていく、不思議な構造ですよね。さて、ではこの機械式駐車場の、車を載せる部分。ここに、先ほどお伝えした「サイズ分け」があるんです!

「えっ、どういうこと?」と思いますよね?

車のサイズによって、それぞれ載せられるケージ(車を載せる台)が異なるんですよ!自分の車に合ったサイズのケージに、きちんと載せなくてはなりません。

これが、インターネットで検索しても「よくわからない…」となるモヤモヤの正体なんです!

では、詳しく見てみましょう。

業界の某大手駐車場メーカーでのサイズ分けの中から、一部抜粋してみましたよ。ヴェルファイアは一番上に記載しました。

全長 全幅 全高
ヴェルファイア
(ガソリン4WD・HB)
4,935 1,850 1,950
ヴェルファイア(ガソリン2WD) 4,935 1,850 1,935
中型車用(普通車) 5,000 1,850 1,550
中型車用(最大クラス) 5,000 1,850 2,000
大型車用(最大クラス) 5,300 2,000 2,050

(単位:mm)

いかがですか?

今回は分かりやすく一部のサイズを抜粋しましたが、例えば実際には、中型車ひとつとっても、普通車・ミッドルーフ車・ハイルーフ車…などと細かく分けられています。

あなたは知っていましたか?

そして、世間の機械式駐車場に取付けられているケージでは、一番多いのがこの「中型車(普通車)」のサイズなんです。

表を見てもらえれば分かりますが、中型車(普通車)サイズのケージには、新型ヴェルファイアは、絶対に入りません。

全幅と全高を見てください。

中型車(普通車)サイズでは、幅がミリ単位で一緒ですから、全く隙間がありませんね。それに、全高1,550mmまでOKとありますが、ヴェルファイアの4WDは全高1,950mmですから、どうやっても入らないですよね。

中型車の最大サイズでは、全高2,000mmまでOKですから、多少は(といっても65mm~50mmですが)余裕はありますが…。

幅が厳しすぎます!

入るのか入らないのかギリギリのレベルですし、もし入っても、すこしハンドル操作を誤ったら…ガリガリッ!なんて事になりかねません。

このことから、「新型ヴェルファイアは、大型車用、それも最大サイズ・ハイルーフ車用にしか入らない」と考えるべきでしょう。

某大手メーカーでは、この大型車用(ハイルーフ車)=最大サイズに、兄弟車のアルファードを例に挙げて分類していましたよ。

ですから、自宅がマンションなどの機械式駐車場であれば、購入前にかならず該当するサイズの駐車スペースを確保できるのかどうかを確認しなくてはなりません。

新型ヴェルファイアの入る大型のケージがあるかないか、そして、あったとしても、空いているのかどうか?ここが重要です。

もし、確認せず購入して「普通車用の駐車スペースしかありません」なんて言われたら…どうしようもないですよね。

そんなことにならないためにも、購入前に、管理人などに確認を済ませておくことが大切です。

また、出先で機械式駐車場に駐車する場合は、必ず、待機している担当者に確認したり、無人の場合も間違いなく入るかどうか、サイズ確認をしなくてはなりません。

自信のない場合には、他のきちんと明確に「駐車可能だ」と確認できる駐車場へ行くのが無難ですよ。取り返しがつかない事になってからでは、遅いですからね。

駐車場にヴェルファイアを停めるうえでの3つの注意点

引用:https://toyota.jp/vellfire/performance/operation/?padid=ag341_from_vellfire_performance_topnavi_operation

駐車場にヴェルファイアを停める際、慣れないとなかなかうまくいかない事もあるでしょう。

混雑していたりすれば、非常に気を使いますよね。

そもそもボディが大きく、今まで普通車に乗っていた人なら、死角も違って困ることもあるでしょう。これをお読みのあなたはもちろんご存知でしょうが、ヴェルファイアは高価な車両です。

「ここに停めて大丈夫だろうか?」

「となりの車は、ドアをぶつけたりしないかな…」

「駐車スペースが通路の横だと、通りすがりの人にカバンをひっかけられたりしないだろうか」

などと心配がつきませんよね。

そんな不安が少しでも和らげられるように、気をつけるべきポイントをまとめてみました。

① 駐車時にぶつけないかが不安、死角も心配

先に説明したインテリジェントパーキングアシスト2をメーカーオプションを選択するのが良いでしょう。

奥さんが運転する機会が多かったり、混雑している駐車場をよく利用する場合などはうってつけの機能です。

また、このインテリジェントパーキングアシスト2を選択すると、巻き込み警報機能が同時についてきます。

巻き込みの危険がある場合、音とマルチインフォメーションディスプレイへの表示で知らせてくれますよ!

② ぶつけられないか不安

よく、混雑した駐車場や、隣との間隔が狭い駐車場で、戻ってきた際に「あっ!ドアにへこみが…」なんて経験がある人もいるでしょう。

なかなか難しい問題ですよね。

どんどん車は入れ替わりますから、どの車からぶつけられたのか分からない事も多いですし、ぶつけた相手がその場に待っていて「私がぶつけました!弁償します!」と言ってくれる…なんて事はめったに無いでしょう。

解決方法としては、両隣に誰も来ないような、出入り口から離れた場所に駐車するとか、思い切ってヴェルファイアに負けないような高級車のとなりに停める…なんていかがでしょうか?

もちろん、自分たちも気を遣うでしょうが…。

お互いにヒヤヒヤしながら駐車すれば、案外無事かもしれませんよ!

③ 人がカバンをぶつけたりしないか不安

これはよくある事なのですが、ショッピングモールなどの大型の駐車場で、出入り口の真ん前や、直線上に駐車していると、人が車と車の間をすり抜けて行きますよね。

わざわざ迂回したくない気持ちは分かりますが、高価なヴェルファイアにカバンでもぶつけられたり、指輪やベルトなどで擦り傷なんてつけられたら、たまりませんよね!

こういう時、本当に面倒かもしれませんが、出入り口の真ん前や、出入り口から直線上には、車を駐車しないことが大切です。

すこし出入り口から離れた場所に停めれば(例えば壁を後ろにした場所に停めるなど)、すり抜ける人がいなくなりますのでオススメです。

結局、単純に「目的地がまっすぐ前にあるから、迂回したくない」という気持ちで、車の間をすり抜けて行くんですから、「そうでない場所」に停めれば、防げる確率が大幅にあがるでしょう。

ぜひ試してみてくださいね。

まとめ

引用:https://toyota.jp/vellfire/performance/operation/?padid=ag341_from_vellfire_performance_topnavi_operation

いかがでしたか?今回は外装や外寸、駐車場についてお伝えしました。

大きなボディをもつヴェルファイアは、内部空間も大きくゆったりしており、乗員をリラックスさせてくれますが、運転手にとっては大変な面もありますよね。

今回の情報で、少しでもヴェルファイアとの日常生活が快適になれば幸いです。是非、この情報をヴェルファイアの検討に役立ててくださいね!

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