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新型ヴェルファイアを検討する際、気になるのはその維持費ですよね。「一体、どのくらいのお金がかかるのかな?」と、気がかりな人も多いのではないでしょうか?
維持費が気になって、購入に踏み切れない…という人もいるでしょうね。
今回は、新型ヴェルファイアを所有した際、どのくらいの維持費が必要になるのかを、わかりやすくまとめてみました。
是非、新型ヴェルファイアを購入する際のヒントにしてくださいね。
Contents
ヴェルファイア維持費の中身って?ネットの情報にばらつきがあるのは何故!?
新型ヴェルファイアは、ミニバンの中でも高額な車両ですが、その値段に恥じない、素晴らしい内外装をもつ高級サルーンです。
すれ違う人が振り返るような、格別の存在感を持つ車ですから、オーナーとして所有する喜びもひとしおでしょう。
しかし、必要な維持費も捻出しなくてはなりませんから、「見た目の華やかさはいいけど…お金の心配もしなくちゃ…」なんて、悩ましい問題もあるのが現実ですよね。
では、実際の年間維持費について一緒に見ていきましょう!
いったい、どれほどお金がかかるのでしょうか?
このページをご覧になっているあなたは、すでに新型ヴェルファイアの年間維持費が気になって、インターネットで検索をしている最中かもしれませんね。
たとえば、「新型ヴェルファイアの年間維持費はどのくらいだろう?」と気になって検索した場合、あるサイトで「必要な年間維持費は〇〇円くらい!」
と書いてあるのを見て、「ふーん、そのくらいなのか」と思っても、また別のサイトでは「△△円かかる!」とかなり数字に開きがあったりして、「2つの金額が、だいぶ違うぞ!?」と驚いた経験があるかもしれません。
不思議ですよね?それは一体なぜなのでしょうか?
答えは、「維持費の内容が人によって違う」からなんです。
あなたには、あなたの。
他の人には、他の人の。
それぞれの生活スタイル等によって、維持費は異なって来ます。
ですから、きちんと自分が想定している使用用途に合わせて維持費を試算すれば、おおまかではありますが「自分が用意するべき金額」が分かってくるでしょう。
わかりやすくご説明していきますね。
まず、年間維持費といっても、必要な諸経費はいくつかの種類があります。そもそも「自動車の維持費」の中身を簡単に見てみると…。
① 毎月かかる費用
② 不定期にかかる費用
③ 毎年かかる費用
④ 購入時&車検時にかかる費用
わかりやすく、おおまかに分けると、この4つになります。
インターネット等の情報の中で、様々な試算結果がありますが、1つ1つに差ができてしまう理由…。
それは、この①~④のうちの、①と②が、人によってそれぞれ異なる場合が多いからなのです。
では、①毎月かかる費用、②不定期にかかる費用、この2つには、どのようなものがあるのでしょうか。
まず①毎月かかる費用には、
・車の代金(月払いローンを組んでいる場合)
・任意保険料(月払いの場合)
・駐車場代(必要な場合)
などがあります。
そして②不定期にかかる費用には、
・ガソリン代(必要な分だけ)
・消耗品代(ワイパーゴムやタイヤ、バッテリーなど様々なもの)
・点検整備代(点検は半年に1回、必要な整備はその都度)
などがあります。
どうですか?この、費用の後ろについているカッコの中身が重要です。
この①と②は、人によって、支払う必要のある場合と、全く支払いが無い場合がありますし、もし支払う場合も金額は人それぞれですよね。
例えば新型ヴェルファイアを現金一括支払いで購入した人と、月払いローンで購入した人とでは、月の支払いだけで何万もの差が出る場合もあるでしょう。
そういった金額をそっくり全部抜いて計算しているサイトもあれば、全て含めて計算するサイトもあるので、金額に大きく開きが出る場合が多いのです。
もちろん、その金額の内訳が記載されている場合がほとんどなので、よくよくそこまで確認して「このサイトでの維持費の金額は、○○と△△が入ってるのか…僕はそれは支払わないから…これらは抜いて…」と、電卓を片手に中身を分解して計算すればいいのでしょうが、いちいち面倒ですよね。
それに、今説明したように、人それぞれ違う必要経費があるので、自分に合わせて最初から計算した方がはるかに現実的でしょう。
年間維持費がハッキリしない理由は、こういう事情だったのです。
じゃあ、「自分の年間維持費はいくら?」と思いますよね。
どう計算したらいいのでしょう?
あなたに合った①~④を計算して、足せばいいんです!
必要な維持費には、あと、③毎年かかる費用、④購入時&車検時にかかる費用の2つが残っていましたね。これについて見ていきましょう。
新型ヴェルファイアに必ずかかる費用って何?
では、先ほど説明した「人によって変わる必要経費」に対して、誰でも変わらず払う必要のある出費にはどのようなものがあるのでしょうか?
まず③の毎年かかる費用には、
・自動車税(毎年4月に1年分支払う)
がありますよ。
4月になると、自宅に1年分の税金の払込票が送ってきて「あっ今年も税金が来た!出費が痛いな~」なんていう思い出、車を持っている人なら誰しも覚えがあるのではないでしょうか。
なかなか出費がきついですよね。
そして、④購入時&車検時にかかる費用ですが、
・自動車税(購入時に支払い、その後は上記③のとおり毎年4月に支払う)
・自動車重量税(購入時・車検時に、次回車検までの分を払う)
・自賠責保険料(購入時・車検時に、次回車検までの分を払う)
があります。
この④は、購入時に支払った後も、車を持っている限りは、ずっと定期的に支払う必要のある費用です。
(購入時のみ支払う必要のある自動車取得税などの費用は、車両購入代金の中に入るので、今回は除外します)
新型ヴェルファイアの年間維持費はどれぐらいかかるの?
引用:https://toyota.jp/vellfire/exterior/?padid=ag341_from_vellfire_navi_exterior
では、先に説明した①~④の費用を用いて、あなたが新型ヴェルファイアを買った後にかかる年間維持費を、おおまかに計算していきましょう。
その計算をするにあたって必要なのが、「あなたが買うヴェルファイアのグレード」と「あなたの予定する使用用途」です。
これらを利用すれば、だいたいの維持費が分かってきますよ。
まず、ヴェルファイアのグレードですが、これで燃費が変わります。今回はおおまかにガソリンとハイブリッドに分けます。
カタログ上のデータでは、JC08モード(国土交通省審査値)の燃料消費率から走行可能距離を計算すると、以下のようになります。
例えば、普段は奥さんが近所のスーパーに買い物に行く程度しか車を使用しない…と言う場合、ガソリン2WDを月1回満タンにするだけで十分でしょう。
逆に、遠出が多い場合、ハイブリッドで1回満タンにしても、足りないかもしれませんね。ですので、用途に合わせて、いくつかのパターンで年間維持費を計算してみますね。
購入時に支払う費用については、車両代金とともに支払う事になるため、ローンの場合は月々の支払いの中に入ってしまう為、はぶきます。
また、ガソリン代はレギュラー133円、点検費用に関しては点検作業の代金はメンテナンスパックに加入しているとして考えることとします。
今回はあくまで、「車検のある年にご家庭の財布から出ていくお金」を計算してみることとします。
引用:https://toyota.jp/vellfire/grade/?padid=ag341_from_vellfire_navi_grade
① 売れ筋のX!ガソリン2.5L2WDで、奥さんの買い物が主!
車検のある年はプラスして…
人それぞれ異なる費用が…
など…と、このようになりますね。
普段、奥さんが買い物する程度で、年2~3回の遠出であれば、自動車保険も金額の安い日常レジャー用途で契約できますし、この保険をはじめ、人それぞれの料金が約275,000円にプラスされると考えればいいでしょう。
引用:https://toyota.jp/vellfire/grade/?padid=ag341_from_vellfire_navi_grade
② ハイブリッドで毎月遠出!月2回は満タンに!
車検のある年はプラスして…
これに、人それぞれ異なる費用が…
など…となります。
ハイブリッドは燃費で有利ですので、長距離運転でもガソリン代の負担が軽減されますので、約369,310円にプラスしてその他の経費が掛かるイメージになりますね。
もちろん、「人それぞれ異なる費用」は大きな差がある場合も考えられますので、一概に金額を決定することはできません。
しかし、ネット上での維持費の報告では、おおよそ35万円~45万円の範囲内が一番多い年間維持費の報告なようです。
人によっては、保険の等級が低かったり、使用用途によっては車検での交換部品が多かったり、様々な事由で維持費の額が上下する事も考えられますが、このような考え方で試算しておけば、余裕をもって対処できるのではないでしょうか。
まとめ
引用:https://toyota.jp/vellfire/exterior/?padid=ag341_from_vellfire_navi_exterior
今回は新型ヴェルファイアの維持費について検証してみました。自分の検討しているグレード・使用用途での年間維持費を算出するヒントにしてくださいね。
また、この情報を元に、新型ヴェルファイアを購入後の生活について、家族で語り合ってみてはいかがでしょうか?
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