新型ヴェルファイアのエコカー減税・自動車税！税制優遇グレードはコレ！

今回は、新型ヴェルファイアを検討する中で、気になる人も多い「エコカー減税」や「自動車税」などの税金について、くわしい情報をお届けします！

 

初めて車を買う人はもちろん、ひさしぶりの購入を検討している人でも、「エコカー減税って？自動車税って何だっけ？」と首をかしげるかもしれませんね。

 

これらの税制をうまく理解していれば、新型ヴェルファイアの購入を検討する際に、とても役立つ情報になりますよ！

 

分かりにくい、自動車税について

自動車を購入・維持していく中で、支払う税金は種類はいくつかあります。「なぜこんなに色々な税金がかかるんだ…」とムッとした思い出がありませんか？

 

税金が細かく分けられていると、わけがわからないですよね。

 

購入時や車検時に見積書を見れば、「〇〇税」と記載はありますが、後から「あれは何税だったかな」と、思い出せない人も多いのではないでしょうか。

 

そもそも、自動車の税金には、どんな種類があるのでしょう？わかりやすく、かみくだいて説明しますね！

 

自動車税の種類について

新車を購入する際に支払わなければならない自動車の税金には、３つの種類があります。

 

基本的には、以下の３つはすべて支払わなければなりません。（※身体障害者手帳をお持ちの方など、減免等になるケースもいくつかありますよ）

 

① 自動車税
② 自動車取得税
③ 自動車重量税

 

どうですか？自動車を所有している人なら、なんとなく聞き覚えがあるのではないでしょうか。それでは、それぞれの税金について、簡単に説明していきますね。

 

自動車税

① 自動車税：都道府県に払う税金、排気量により金額が異なる。

 

自動車取得税

② 自動車取得税：都道府県に払う税金、５０万円以上の価値を持つ車を新しく購入する際に発生する。新車はもちろん、中古車でも価値によっては必要な場合もある（２０１９月１０月１日に廃止され、環境性能割に変更される予定）。

 

自動車重量税

③ 自動車重量税：国に払う税金、自動車の重量によって決まる。

 

自動車税の説明

どうでしょう？なんとなく分かってきましたか？

 

例えば、①の自動車税は、購入時にもかかりますが、その後も毎年４月ごろに自宅へ、都道府県から「1年分の自動車税の払込票」が郵送されてきます。

 

「あっ、あれか！」と思った方もいらっしゃるでしょう。

 

３月ごろから「もうすぐ税金が来る～」とぼやいて、ゆううつな気持ちになるのは、“自動車オーナーあるある”かもしれませんね。

 

③の重量税も、購入時に支払う必要があり、その後も、車検の際に毎回必ず支払わねばなりません。

 

あなたも、「車検の時にかかる、あの税金か！けっこうするんだよなぁ」と、思い出したのではないでしょうか？

 

さて、この①～③の税金のうち、件の「エコカー減税」に関係あるのは、②の自動車取得税と、③の自動車重量税です。

 

新型ヴェルファイアには、この２つの税金が、エコカー減税によって減額されるグレードがありますよ！

 

「え～、①の自動車税は？割引されないの？」と思ったあなた、大丈夫です！自動車税には、エコカー減税とは別の「グリーン化特例」という減税が適用されるグレードがあるのです！

 

よくわからなくても大丈夫ですよ、今から、ちゃんと分かりやすくご説明しますね！

 

新型ヴェルファイアのエコカー減税って何？

引用：https://toyota.jp/vellfire/exterior/?padid=ag341_from_vellfire_navi_exterior

 

あなたは、エコカー減税をご存知ですか？

 

「エコカー減税って？ＣＭとかで聞いたことがあるけど…」という人も多いのではないでしょうか？

 

エコカー減税というのは、国土交通省が制定している税制です。

 

『排出ガス性能及び燃費性能に優れた自動車に対して、それらの性能に応じて、自動車重量税と自動車取得税を免税・軽減』という風に決められています…が、堅苦しくて分かりづらいですよね。

 

つまり、簡単にわかりやすく言うと、「環境にやさしい車なら、自動車重量税と自動車取得税の２つを免除したり、少ない額にしたりしてあげますよ！」という事です。

 

排出ガス性能や燃費性能が良ければ、当然環境にもやさしいですし、しかも税金まで安くなるなんて、おサイフにも優しいですよね！

 

もちろん、新型ヴェルファイアは、このエコカー減税に対応しているグレードがありますよ。

 

グリーン化特例って何？

グリーン化特例は、自動車税に対して適用される減税です。

 

先に説明したエコカー減税では、自動車取得税と自動車重量税の２つが免税・軽減を受けられる税制でしたね。このグリーン化特例は、残った自動車税に適用されます。

 

電気自動車や天然ガス自動車、プラグインハイブリッド自動車、クリーンディーゼル自動車などの、環境に配慮している自動車の、排ガス性能に応じて減税されるんですよ。

 

軽自動車の場合は軽自動車税に適応されますが、今回は新型ヴェルファイアの場合なので、対象となるグレードの自動車税が減額の対象となりますよ。

 

税制優遇が全部適用になってお得なのは、どのグレードなの？

引用：https://toyota.jp/vellfire/ecocar/?padid=ag341_from_vellfire_grade_ecocar

 

結局、新型ヴェルファイアを買うなら、どれが一番減税のメリットを受けられるグレードなのでしょうか？

 

お答えしましょう、それは「ハイブリッド」です！

 

ハイブリッドのグレードなら、エコカー減税とグリーン化特例をどちらも受ける事が可能なんですよ。

 

では、どのくらい減税されるのか、見てみましょう。

 

こちらの試算例をご覧ください！

引用：https://toyota.jp/vellfire/ecocar/?padid=ag341_from_vellfire_grade_ecocar

 

ハイブリッドＶ“Ｌエディション”（７人乗り・Ｅ-Ｆｏｕｒ）の場合、エコカー減税とグリーン化特例で、なんと約２０９，７００円も優遇されるんです！

 

このように、減税されるメリットをうまく利用すれば、お得に新型ヴェルファイアを購入する事ができます！

 

ハイブリッドなら、燃費もいいですし、ガソリン車に比べて、購入後も燃料代が少なくて済みますね。

 

一番減税額の少ないハイブリッドＸ（８人乗り）でも、約１８０，６００円の優遇を受ける事ができるんですよ。

 

もちろん、車両本体価格はガソリン車よりもハイブリッドの方が高くなりますが、維持費はもちろん、このような減税を受けられることを考えると、ハイブリッドも、お得なのではないでしょうか？

 

まとめ

いかがでしたか？

 

今回は、新型ヴェルファイアを購入するにあたって、必要な税金や、減税を受けられる優遇税制などをお届けいたしました。

 

税金はどうしても払わなくてはならないものです。しかし、お得になる方法があるなら、うまく利用したいものですよね！

 

新型ヴェルファイアは、とても高額な車両ですから、少しでも減税が受けられるなら助かりますね。

 

なお、この優遇税制ですが…実はエコカー減税は、縮小の予定があるんです！

 

自動車取得税は平成３１年３月３１日までに登録した車、自動車重量税は平成３１年４月３０日までに登録した車が対象となります。

 

現在のエコカー減税の減税額で購入したい場合は、この期限までに登録まで済ませる必要がありますよ！

 

なんにせよ、このような情報をうまく活用するのが大切です。

 

分からないことは、そのままにせずに、ディーラーに確認するなどして、すこしでもお得に新型ヴェルファイアを購入しましょう！