ヴォクシーVSヴェルファイア凄く似てる？大きさ・燃費・価格を比較

トヨタのヴォクシーとヴェルファイア、どちらを購入しようか迷っていませんか？

 

あまり車に詳しくない人が見ると、ヴェルファイアとヴォクシーってパッと見、同じように見えてしまいますよね～（笑）凄く似てるって思う人もいるはずです。

 

そんなヴェルファイアとヴォクシーの違いを、紹介していきます。

 

ヴォクシーとヴェルファイアの大きさを比較

 

ヴェルファイアとヴォクシーが似てると思うかもしれませんが、2台をよく見てください！ヘッドライトが2段構成になっているのと、フロントバンパーのフォグランプの部分くらいで、ほかは似ていませんよね～。

 

ヴェルファイアとヴォクシー、どちらも迫力があり存在感のある車なので、どちらがいいのか？迷ってしまいますよね。

 

次に、ヴェルファイアとヴォクシーの、ボディサイズを見てくことにしましょう。

 

寸法	ヴォクシー	ヴェルファイア
全長	4,710mm	4,930mm
全幅	1,730mm	1,850mm
全高	1,825mm	1,950mm
3列目シートのニースペース（実測値）	170mm	190mm

 

ヴォクシーとヴェルファイアのボディサイズは、一回りヴォクシーのほうが小さいように感じます。

 

ヴォクシーは5ナンバーギリギリですが、ヴェルファイアはボディサイズが「4.7m」を超えているので3ナンバーになります。

 

ボディサイズの制限はナンバーによって、上限が異なります。

 

3ナンバーと5ナンバーの上限は以下の表にまとめているので、参考にしてみてくださいね。

 

 

区分	排気量	全長	全福	高さ
軽自動車	660cc以下	3.4m以下	1.48m以下	2.0m以下
5ナンバー車（小型車）	2000cc以下	4.7m以下	1.70m以下	2.0m以下
3ナンバー車（普通車）	2000cc超	12.0以下	2.50m以下	3.8m以下

 

 

ヴォクシーとヴェルファイアの駐車するときに役立つ機能

 

ヴェルファイアには「リヤクロストラフィックアラート」というメーカーオプションがあります。これは、後退で出庫するときに左右後方から接近する車を、ブラインドスポットモニターのレーダーが検知して、ランプの点滅と警告音で運転手に危険を知らせます。

 

しかも、モニターに検知結果を知らせる表示もされるので、バックで駐車場を出る場合はかなり役立つ機能だと言えます。

 

※ハイブリッド車：Executive Lounge、Executive Lounge Zは標準装備で、他の全車はメーカーオプション。

 

※ガソリン車：Executive Lounge、Executive Lounge Zに標準装備で、他の全車はメーカーオプション。

 

ヴォクシーの中有車支援機能には「インテリジェントパーキングアシスト」があり、車庫入れをするときに車のステアリング操作を支援してくれます。

 

ボディサイズが大きくてバックで、駐車をするのが苦手だという人にとって心強い味方になってくれますよ。

 

 

シフトレバーを「R」の位置にして駐車枠を意識し、モニター画面のOKボタンをタッチすれば駐車枠に真っ直ぐ入るよう、車が自動で駐車をしてくれます。

 

ヴォクシーの「インテリジェントパーキングアシスト」は目標駐車位置を自動で補正する機能があり、運転手は周囲の安全確認とブレーキ操作をしていれば良いだけなので、車をバック駐車するのが苦手でもこれなら安心して停めることが出来ますよね。

 

ヴェルファイアにはLEDシーケンシャルターンランプをメーカーオプションとして、取り付けることが出来ます。

 

LEDシーケンシャルターンランプの必要性に対し色々と議論されることもありますが、これは単なるドレスアップパーツではありません。

 

 

LEDシーケンシャルターンランプのメリットは、周囲からの優れた視認性にあります。LEDシーケンシャルターンランプは、右左折時にウインカーが車両内側から、外に流れるように点灯するパーツです。

 

交差点での右左折時でもウインカーが流れていると、目立つのでどうしても見てしまいます。

 

その結果、LEDシーケンシャルターンランプを取り付けている車は、どっちに向かいたいのか第三者でも理解しやすいと言えます。

 

カッコ良いからという理由で取り付ける人もいると思いますが、普通のウインカーに比べて安全性が優れているので、取り付けを検討してみてはいかがでしょうか。

 

ヴォクシーとヴェルファイアの室内サイズを比較

 

ヴェルファイアはボディサイズが大きいので、ヴォクシーよりも室内は広いです。

 

ヴェルファイアの室内サイズの全長は「3210mm」で、ヴォクシーは「2930mm」なのでヴェルファイアのほうが、室内サイズの全長は長いです。

 

室内サイズの全長が長いということは、足元がゆったりしているということに繋がります。

 

次に室内サイズの全幅はヴェルファイアの場合は「1590mm」で、ヴォクシー「1540mm」なのでボディサイズにしては、余り変わりはないように感じます。

 

ヴォクシーとヴェルファイアには、超ロングスライド機能があり2列目の足元もゆったりしています。さらに、座席をスライドさせることでリラックスした状態になれるので、長距離ドライブをしても疲れにくいとメリットがあります。

 

また、3列目シートもヴォクシーは「170mm」あるので、余裕がありますね。ですが、乗り心地を比較するとさすがに、ヴェルファイアのほうが上ですけどね～（笑）

 

足元の空間に関しては、ヴォクシーとヴェルファイアも余り変わりはないと言えます。

 

ヴォクシーとヴェルファイアの室内サイズは以下のとおりです。

 

室内サイズ	ヴェルファイア	ヴォクシー
全長	3210mm	2930mm
全幅	1590mm	1540mm
全高	1400mm	1400mm

 

ヴォクシーとヴェルファイアの燃費を比較

ヴォクシーとヴェルファイアのカタログ燃費は、重量が重いヴェルファイアのほうが全体的に燃費は悪いです。

 

ヴェルファイアの車両重量は「2150kg」でハイブリッドモデルでも「18.4km/L」です。ヴェルファイアの実燃費も全体的に低く、「6.61km/L～10.42km/L」でした。

 

ヴォクシーはと言えば、車両重量が「1570kg」なので、ヴェルファイアと比較すると燃費はヴォクシーのほうが良いです。

 

ヴェルファイアの市街地走行では「13㎞km/L」と、それなりに良い燃費を記録した人も口コミではいました。こういう大きな車になると、運転によって燃費は大きく左右して、人によっては「10km/L」すら超えることが出来ないかもしれません。

 

ミニバンを買うときにエンピを少しでも気にするという場合は、ヴォクシーを選んでも公開は少ないように感じます。

 

ヴォクシーとヴェルファイアの価格を比較

 

ヴォクシーもヴェルファイアも多くのユーザーのニーズに答えるために、豊富なグレードを要ししています。

 

値段的に見ても高級ミニバンとして販売しているヴェルファイアは、全体的に見てもヴォクシーよりも高いです。

 

ヴォクシーのエンジンにはガソリンエンジンの2.0Lと、ハイブリッド車の1.8Lがありガソリンエンジンは、2WDと4WDを選ぶことが出来ます。

 

ハイブリッド車の方は2WDだけの設定になります。

 

ヴォクシーとヴェルファイアは乗員8人乗りと、7年乗りが用意されていています。

 

ヴェルファイアの価格は「337万円～702万円」となっており、ヴォクシーの価格は「227万円～322万円」となっていて、価格帯はヴェルファイアのほうが全体的に高いです。

 

また、ヴェルファイアは「標準ボディ」と「エアロボディ」を選べるのですが、選ぶボディ形状によってはまた値段が変わってきます。

 

基本的に、エアロボディのほうが高く価格は「371万円～750万円」となります。

 

ヴェルファイア（標準ボディ）の一番安いグレードで「X」があり価格は「約337万円」ですが、ヴォクシーのハイブリッド車で最上級モデルと余り変わりません。

 

 

これは、生活スタイルと言うよりも、予算に合わせて購入を決めるほうが良いでしょう。また、豪華さや派手さを求めているなら迷わずに、ヴェルファイアを選んだほうが後悔は少ないでしょう。

 

しかし、特に豪華さは望んでいなくて、燃費が良くてたくさん荷物が乗るミニバンを望んでいるなら、ヴォクシーが最適だと感じます。

 

車名	新車価格
ヴォクシーハイブリッド	300万円～338万円
ヴォクシーガソリン車	250万円～316万円
ヴェルファイアハイブリッド（標準ボディ）	438万円～735万円
ヴェルファイアガソリン車（標準ボディ）	337万円～702万円

 

まとめ

ボディサイズはヴォクシーのほうが一回り小さいので、運転に自信がないという人はヴォクシーが良いかもしれません。大きなボディを持つミニバンの欠点は死角が多いことにあります。

 

しかし、ヴォクシーもヴェルファイアにも、駐車支援システムがあるので苦手意識のある方でも、問題なくバックで駐車することが出来ます。

 

ヴェルファイアも値段的に高いですが、色々と運転支援システムがあるので、検討してみるのも良いでしょう。

 

ただ、ヴェルファイアもヴォクシーも実際に見に行って、どれくらいのボディサイズなのかを実物を確認し、実際に乗ってみると良いですね。