ヴェルファイアのオイル交換の目安!オイル量とオイル粘度は重要!

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ヴェルファイアオイル交換オイル量の目安について見ていきたいと思います。

タイヤの空気圧、ワイパーゴムの状態。車検や税金以外にも、車を愛する皆さんの頭を悩ませることはたくさんあります。オイルもそのうちの一つです。

大事だっていうのは何となくわかるけど正確な知識がない!でも資料や説明書を見て調べるのもなんだか面倒くさいし、難しく書いてあって自分が正しいのか確信が持てない。

というか、そもそもオイルって何のためにあるの?少なくなるとなんか問題あるの?そんな声が聞こえてきそうです。

大丈夫、そんな皆さんのために大事なことをまとめてみました!

車のオイルって何に使われているの?


車のオイルが減ると、どんな危険があるの?オイルって何のためにあるの?

この疑問が解決しないとオイルへの意識は上がらないでしょうし、逆に減ることによるデメリットを知れば納得してオイル交換にお金を払うことができるのではないでしょうか。なので、ぜひ、ご参考ください。

潤滑(じゅんかつ)

エンジン内部では金属の機械がものすごいスピードで回転しています。そのため、金属同士の摩擦が起こり、熱が発生します。

しかしもちろん高熱の発生は危険なこと。そのような摩擦を軽減したり金属の焼き付きを防ぐのに活躍するのがオイルです。オイルをそのように使うことを“潤滑”といいます。

オイルの劣化

オイルは、すすや酸化物などの混入によって“劣化”していきます。また、渋滞やスポーツ走行による油温が高い状態での走行、逆に近所への買い物程度の油温が低い状態での走行など、温度の差も劣化に大きくつながります。

しかし、そんなこと言われたって車の用途は人によって違うし日によっても違いますよね。そう、オイルの劣化は防げないものなのです。

そうして劣化したり減少しすぎたオイルが引き起こすのはやはりエンジンの故障や燃費の悪化なんですね。ひどい場合はエンジンが全く動かなくなってしまいますのでご注意してください。

ちなみに、エンジンオイルは新品の時はきれいな透明のあめ色をしていますが、劣化すると黒ずんで、焦げ茶色や黒色になります。これなら素人でも判断できると思いますので日常点検で確認しましょう。もちろん、オイルの入れすぎもNGです。

ヴェルファイアのオイル交換の目安とは?

引用:引用:https://toyota.jp/vellfire/

正式なメーカー取り扱い説明書によると、オイル交換推奨時期は20系ヴェルファイア、30系ヴェルファイアともに一年または走行距離15000kmとされています。しかしこれはヴェルファイアに限ったものではなく一般的な目安として言われています。

あくまでも目安は目安です。人によって、車の走らせ方は違いますし走る道路も違います。悪路の走行が多かったり、アクセルワークが多かったりする場合には、これより早い時期を想定する必要があります。

あなたの車の状態を知っているのは、あなただけですからね。極端な場合には、オイル漏れすることだってあります。それに気づけるのもあなただけです。オイルの量は日常点検レベルでも確認することができますので、気づいたときにするようにしましょう!

車にトラブルが起きてからでは遅いですし、命の危険にもつながってしまいます。。。

ヴェルファイアのオイル量とオイル粘度は?

ヴェルファイアのオイル量

メーカー取扱説明書によれば、20系、30系ともに、

① 2AR-FE型エンジン(2.5L)の場合は4.0L。フィルターも一緒に交換する場合は4.4L。
② 2GR-FKS型エンジン(3.5L)の場合は5.3L.フィルターも一緒に交換する場合は5.4Lとなっています。

ちなみに、ハイブリッド車の場合は①と同じです。フィルターも大事な部分です。毎回交換するとはいかなくても2回に1回のオイル交換の時に交換するようにしましょう。

オイルを買う時の注意点

オイルには指定エンジンオイルというものがあります!

「APIマーク」または「ILSAC CERTIFICATIONマーク」が表示されているものをご購入くださいね。

ヴェルファイアのオイル粘度

オイルを買うとき、量ばかりでなく実は粘度というものもあります。ヴェルファイアの場合、2.5L車とハイブリッド車には「OW-20」というエンジンオイルが推奨されています。

この20という部分が粘り気を表すもので、オイルの中でも低めのものとなっています。粘度が低いことdewエンジンが回転しやすくなり、燃費が上がります。これはお得ですね。

では、3.5L車はどうなんだ、というとこちらは「5W-30」というオイルが推奨されています。皆さん大体察しがついたと思いますがこちらの車種は、上記の車種と比べて、そもそも高回転型のエンジンが使われているので粘度が高めのオイルがいいんです。でないとエンジンに焼き付いてしまうんですね。

ヴェルファイアの気になるオイル交換費用はいくら?

皆さん一番気になるのが値段ですよね。オイル交換をする手段はさまざまであり、値段も車種によって変わってきます。

例えば、オートバックスやイエローハットでお願いした場合540円~という低価格でやってくれます。しかも入会して会員になると一年間オイル交換無料になったりもします。カー用品店に頼むとこんなに安いんですね。

でもこれは、もちろんオイル代とは別なのでご注意を。

これに対してディーラーに頼んだ場合はどうなのでしょうか。相場は2000円~3000円となっています。これはオイル代込みのものです。カー用品店と比べればオイルのことを考えなくていいので楽といえば楽ですね。しかし車のグレードが上がれば上がるほど、もっと高くなるかもしれません。

上記のように車種によっても値段は変わってきてしまうのですが、やはり値段だけで言えばディーラーに頼むよりもカー用品店でやってもらうほうが値段は安く済みます!しかし、個人的にはディーラーでやってもらうほうがいいと思います。もしかしたらほかの不備にも気づいてくれるかもしれないし、値段が高いこと以上に受けられるサービスがあると私は思っています。

まとめ

くどいようですが大事なことは日常点検です。もちろんプロにしかわからないことは仕方ありません。でも素人にでも気づける異常はあります。そこで小さな異常に気付けたから後々の大きな異常、はたまた大出費を防げたということだってあります。

それに、それはすべて車の故障を防ぐ=運転者の命を守るためのものです。せっかく高いお金を出して買ったのですから、面倒を見てやるくらいの気持ちで、こまめに手入れをしてあげましょう♪

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